2009年9月25日金曜日

DeVIC + 放射線  Day3

今日で抗がん剤は終了です。点滴が減るのは気持ちも軽くなります。

初の放射線治療をおこないました。今回は、写真撮影などで時間がかかったようですが、
治療自体はほんの数分で終了しました。明日以降は治療はすぐに終わるそうです。

少し吐き気が続いているので、食事を軽めのものに変更しました。
白飯ではなく、海苔巻きが出たりと少し食べやすくなっています。
この吐き気ももうすぐ無くなっていくと思いますが、その少しの間お世話になります。

夜中の尿が激しく、長時間眠れませんでした。
前晩と朝の体重差が1.6kgもあったので、相当量が出たと思います。

クリーンルームが混みあっているようで、他の患者さんに部屋を譲ることになりました。
初めて大部屋に移動となり、不慣れなこともあると思いますが、
入院期間もそう長くはならないと思いすので、軽い気持ちで引越ししてきます。

[治療内容]
‐ペプシド 200mg
‐イホマイド 3g
‐ウロミテキサン 600mg(膀胱炎予防薬)
‐デキサート(吐き気止め)

[血液検査結果]
‐白血球数 3,200(基準値4,500-8,000)
‐ヘモグロビン 6.5(基準値13.0-17.0)
‐血小板 32.5(基準値12.0-36.0)

2009年9月24日木曜日

DeVIC + 放射線  Day2

PET検査の結果、CVAD/MTX-AraC療法ではあまり効果が出ていないことが分かり、
治療法がDeVIC + 放射線に変更となりました。
とにかく造血幹移植に持っていけるように、治療に全力を尽くします。必ず寛解します。

夕方に吐き気がきました。そのため、食欲や飲料が減っていますが、
その分点滴も入っているので特に問題はないようです。

今は踏ん張り時です。気持ちの上下があったり、薬のダルさもあったりですが、
皆さんのサポートと強い気持ちを持って乗り切っていきます。

[治療内容]
‐ペプシド 200mg
‐イホマイド 3g
‐ウロミテキサン 600mg(膀胱炎予防薬)
‐デキサート(吐き気止め)

2009年9月16日水曜日

MTX-AraC  Day15

8日ぶりに病院に戻ってきました。
退院する直前まで体調は良好だったのですが、その後血液データがどんどん悪くなり、発熱や頭痛などが出てきて体調を崩しました(自宅に帰ったから体調が悪くなったわけではありません)。
結果的には毎日通院したり、周囲の人たちに心配をかけたり、自分も心配になったりで反省点がありました。
血液データが底をついて、上昇してくるまでは入院しているようにします。
そんな状況でサポートしてくれた彼女にはとても感謝しています。

来週の21日(月)より2クール目が開始されます。その前にPET検査があるので、その結果が良好であることを祈っています。どんな結果であれ、あるがままに受け止めて、治療を3歩進んで2歩下がっても頑張っていきます。

[血液検査結果]
‐白血球数 3,400(基準値4,500-8,000)
‐ヘモグロビン 8.5(基準値13.0-17.0)
‐血小板 3.9(基準値12.0-36.0)

2009年9月8日火曜日

MTX-AraC  Day7

体調は良好です。感謝。夕方から夜にかけて体温が上がりますが、G-CSFの副作用か、夜中までには下がるので大丈夫です。

髄注がありました。これで今回治療は全て終了です!無事に終えることができて、先生と看護仕の皆さんのサポートに特に感謝です。

体のかゆみがでてきました。新しく発疹ができかけているところがかゆい気がします。これも薬の副作用のようなので、特に血液の数値が低い内は菌が入らないように注意していきます。

さて、メソトレキセートの毒性が順調に下がったので、点滴が全て外れました!
先生と話した結果、9/8夕方に一時退院する予定です。予想よりも大分早く帰れるので、嬉しいですね。
ただ、G-CSFの注射はしばらく外来でおこなう必要があります。なので病院には毎日来ます。

血液の数値が低いことと、前回の帰宅で後半少し体調を崩したので、
今回の退院中はなるべく安静に、病院と同じ状況でいられるようにしたいと思っています。

[治療内容]
‐G-CSF(好中球を上げる・強化する)

[血液検査結果]
‐白血球数 1,000(基準値4,500-8,000)
‐ヘモグロビン 10.1(基準値13.0-17.0)
‐血小板 13.0(基準値12.0-36.0)

2009年9月7日月曜日

MTX-AraC  Day6

体調は良好で、熱もすっかり落ち着きました。感謝。

右足の痛みが少し出てきました。安静にしていれば痛くないのですが、
少し歩いたり体重がかかったりすると痛みが残ります。
オキノーム(鎮痛剤)を服用すると軽くなるので、適宜使っていきたいと思います。

今日は母と彼女の両親もお見舞いに来てくれました。
ステーキ弁当やカツサンドをいただき、あらためて普通に食事がとれることに感謝です。

ゴルフの石川遼選手の優勝や、イチローのメジャー通産2,000安打が達成されました。
結果ばかりに目がいきますが、そこに至るまでのプロセスは大変だと想像できますね。
おそらく二人とも目標が明確で、そこに対してブレることなく練習を続けているのでしょう。
ブレがなければ、怪我などのトラブルがあっても冷静に適切な対応ができるだろうし、
目標が達成されるイメージが崩れることもないのではないかと思います。
自分の意識の持ち方もそのようにありたいです。

[治療内容]
‐ロイコボリン(メソトレキセートの毒性軽減)
‐G-CSF(好中球を上げる・強化する)

2009年9月6日日曜日

MTX-AraC  Day5

体調は夜に37.9度まで熱があがり、少しだるくなりました。
氷まくらにして安静にしていたら、日が変わるころには37.2度まで落ち着きました。
38度以上になると抗生物質の点滴などが必要になってしまうので、一安心です。
(発熱は、G-CSFの副作用かもしれません)

今日から白血球をあげる注射(G-CSF)がはじまりました。
前クールは自然に上がるのを待ったのですが、治療のスピードを上げるためだそうです。
移植に向けてのコンディションづくりは先生を信じてお任せするしかないですね。

尿が酸性になってしまって、アルカリ寄りにするメイロンという薬を追加で投与しています。
酸性にならないように、炭酸飲料やフルーツジュースを我慢しているのに、
なかなかうまくいかないですね。
ちなみに、酸性のままにしておくとメソトレキセート解毒に悪影響があるそうです。

今日も3食食べることができました。感謝です。

[治療内容]
‐ロイコボリン(メソトレキセートの毒性軽減)
‐G-CSF(好中球を上げる・強化する)

2009年9月5日土曜日

MTX-AraC  Day4

体調は現状維持です。3食食べれているので、感謝。

点滴は生理食塩水とオンコビンのみになりました。
22:00には終わって夜中は点滴が外れています。点滴がないとトイレにも行きやすいし、
心も少し軽くなります。

お昼に冷やし中華がでました。病院食では久しぶりに味がしっかりしていました。
看護士さんいわく、他の患者さんにも好評だったそうです。
もっとこういうメニューを増やしていってもらいたいですね。

変わらずトイレの量と回数が多く、夜中も2-3時間しか連続で寝かせてくれません。
なので、午前中はまだ眠気が残って寝てしまいます。

夕飯前と寝る前にナウゼリンという吐き気止めの錠剤を予防で服用しています。
思いつく限り対応できることはやっていきたいと思います。

[治療内容]
‐ロイコボリン(メソトレキセートの毒性軽減)

[血液検査結果]
‐白血球数 4,200(基準値4,500-8,000)
‐ヘモグロビン 10.4(基準値13.0-17.0)
‐血小板 26.3(基準値12.0-36.0)

2009年9月4日金曜日

MTX-AraC  Day3

体調は昨日より良かったです。お風呂も入れました。感謝。
ただ、一日ほぼ寝転がっていたい気分ですね。

尿の量・回数が順調に多いので腎臓の調子もいいのでしょう、メソトレキセートの毒性が順調に下がっているようです。
前回(再発前)に、かなり副作用に苦しめられた薬なので、これはいいニュースです。

抗がん剤は今日で終わりです。点滴が減るのは気分的には軽くなります。
これから白血球が減っていき、副作用も出てくるかもしれません。
引き続き、自分の体と相談しながら無理せず対処していきたいと思います。

母がお見舞いに来てくれました。シュークリームごちそうさまでした!

[治療内容]
‐キロサイド 400mg,400mg(抗がん剤)
‐デキサメダゾン(吐き気止め)
‐ロイコボリン(メソトレキセートの毒性軽減)

2009年9月3日木曜日

MTX-AraC  Day2

体調は夕方から夜にかけて、体のぐったりと少し胸のもやもやがでるようになってきました。
夜は爆睡できました。トイレには起こされますけどね。

髄注(脳へのがん細胞転移を防ぐ処置)がありました。
背中から注射器を使って骨髄に直接抗がん剤を注入するのですが、
自分の場合、骨髄までの距離が長いために再発前の治療の時は、骨髄に届かずにすごく苦労しました。
今は先生が場所を完璧に把握してくれているので、スムースに終わるので感謝です。
それでも30分同じ姿勢で背中に違和感やピリッとした痛みがあるので、
何度やっても緊張して手に汗をビッショリかきます。

これから副作用がまだ出てくると思いますが、自分の体調と相談して、
極力体を休め、薬で防げることは早めに処置できるようにしていきたいと思います。

[治療内容]
‐キロサイド 400mg,400mg(抗がん剤)
‐デキサメダゾン(吐き気止め)
‐ロイコボリン(メソトレキセートの毒性軽減)

[血液検査結果]
‐白血球数 4,400(基準値4,500-8,000)
‐ヘモグロビン 11.0(基準値13.0-17.0)
‐血小板 25.4(基準値12.0-36.0)

2009年9月2日水曜日

MTX-AraC  Day1

初日なので、まだ体調は良好、感謝です。

今回のクールは抗がん剤が9/1-3の3日間、その後7-10日かけて白血球が減っていきます。
8日後とすると、9/11に白血球が底になります。底から7日後の9/18までかけて白血球が正常に戻ります。
ですので、次の一時帰宅は9/14あたりではないかと予想しています。スモールゴール、楽しみです。

今回の薬のメソトレキセートは前回(再発前)の治療で副作用に苦しめられたのですが、
先生がいらして、今回の治療は前回に比べて量も少ないし、体調も良いので副作用も少なくて済むのではと励ましてくれました。
先生からの言葉は力になりますね。

飲料が1,500ml、点滴による補液が2,000ml、薬が600ml、合計4,100ml!が体内に吸収され、
見事に尿量も4,500ml出ています!尿量が多いのはとてもいいこと、でもトイレの回数が多いのが大変ですが・・・。

新型インフルエンザのワクチンですが、ニュースを見ていると基礎疾患のある人(1,000万人!)は優先的に国産ワクチンが処方されそうですね。自分はこれに該当するでしょう。

右足の痛みですが、投薬を始めてからぱったり無くなりました、感謝。
痛み止めが効いているのか、抗がん剤が効いているのかはっきりしませんが、
治療は確実かつ着実に進んでいます!

[治療内容]
‐メソトレキセート 400mg,1,600mg(抗がん剤)
‐デキサメダゾン(吐き気止め)

2009年9月1日火曜日

MTX-AraC  準備日

3日間の一時帰宅から病院に戻ってきました!

この3日間は投票に行ったり、食べたいものを食べたり、弟妹がお見舞いに来てくれたり、
病院でできた心の洗濯とシワにアイロンがけすることができました。
3日間サポートしてくれた彼女に感謝です。

3日目に右足が痛くなって痛み止め(オキノーム)を飲み始めたのですが、
病院に戻ってからも痛みがひかず、継続して飲んでます。
血液検査の結果、LDH(乳酸脱水素酵素、病気の勢いの目安になる数値)が220→260に上がっているようです。
8/10入院した時には600近くだったので、数値としては低いのですが、
上がってきているので、早めに対処することが必要です。
今日から投薬が始まるので、それで痛みもなくなっていくと思います。

明日から抗がん剤が始まります。副作用など不安はありますが、
また一歩根治に近づくことができるとポジティブにとらえて頑張ります!

[血液検査結果]
‐白血球数 3,300(基準値4,500-8,000)
‐ヘモグロビン 11.9(基準値13.0-17.0)
‐血小板 21.7(基準値12.0-36.0)