2009年10月21日水曜日

DeVIC + 放射線  Day9 (2クール目)

抗がん剤治療が終わり、体調も特に問題なかったので19日に退院しました。
残る治療は放射線治療(全22回)が22日までとなります。

次回に予定されているPET検査は11/27と1カ月以上先となっています。
この理由は、放射線治療の効果をみるためには、1カ月程度の期間が必要となるためだそうです。

1カ月自宅で療養できる安堵感があります。
また、この間にしっかり治療計画を聞いて、いくつかの病院にセカンドオピニオンで話を聞いてみたいと思っています。

職場から寄せ書きされたTシャツが届きました。気にかけてくれていることは本当に感謝の気持ちでいっぱいです。早く社会復帰して仲間達と仕事がしたいという気持ちが込み上げてきます。

2009年10月15日木曜日

DeVIC + 放射線  Day2 (2クール目)

13日から入院しています。今回は19日(月)までの入院予定になっています。
やはり抗がん剤が入ると、少し体がだるく吐き気のモヤモヤも出てきます。
食事は病院食を半分程度食べています。
ただ1週間弱で退院できる見込みがあるだけで気持ちは軽くなります。

病室のエアコンが終了してしまい、温度調節ができなくなってしまいました。
季節変わりのことなのでしょうがないのですが、日差しが強いとまだまだ暑いので、
布団をとったり、冷房のついているロビーに移動したりして調整しています。

放射線治療は15回目です。診察がありましたが、特に問題はなさそうです。

[治療内容]
‐ペプシド 200mg
‐イホマイド 3g
‐ウロミテキサン 600mg(膀胱炎予防薬)
‐デキサート(吐き気止め)

2009年10月7日水曜日

DeVIC + 放射線  Day16

先週9/28から一時退院しています。ほぼ2週間以上の退院は今まででも長いので、とてもリラックスできています。体調も退院当初よりも大分上向いており、頭痛が特にあったのですがほぼ無くなりました。その頭痛があったので、頭への浸潤を心配していたのですが、髄液の検査の結果、問題無しだったので安心しました。

これまでに9回の放射線治療をおこないました。7回目終了時に診察があったのですが、「効果著明」と先生も驚きの効果が出ているようです。自分で右足膝周りを触っても、ゴツゴツしていた腫瘍が大分すっきりして左足とほぼ変わらないようになってきていています。これはとても勇気づけられる事実です。

放射線治療は、治療自体は1-2分で終わり痛くも痒くもありません。ただ、照射する位置合わせに10分ほどかかります。がん細胞の遺伝子を破壊して、がん細胞が分裂して増えようとする時に死滅させることができます。通常細胞も破壊されますが、通常細胞は再生する力を持っているそうです。

最近、塩谷信男という方の本を読んでいます。呼吸法と想念(イメージ)の力によって、人生をコントロールしようという内容です。世の中にはまだまだ科学で解明されていないことが多く、人間の潜在能力(プラシーボ効果、火事場のクソ力、自然治癒力など)も解明されていません。
自分の場合、「がん細胞は消えた」「移植できた」とイメージしています。消える・できるではなく消えた・できたと断定することがポイントです。人間はナチュラルキラー細胞というがん細胞を食い殺す細胞を持っており、その力を引き出すようイメージしたり、抗がん剤や放射線治療がより効果を発揮するようイメージしたりするのです。
また、想念は自分だけはなく、他人にも影響を与えることができるそうなので、時間がある時にでも「がん細胞は消えた」「移植できた」とイメージしてくれると嬉しいです。