2009年10月7日水曜日

DeVIC + 放射線  Day16

先週9/28から一時退院しています。ほぼ2週間以上の退院は今まででも長いので、とてもリラックスできています。体調も退院当初よりも大分上向いており、頭痛が特にあったのですがほぼ無くなりました。その頭痛があったので、頭への浸潤を心配していたのですが、髄液の検査の結果、問題無しだったので安心しました。

これまでに9回の放射線治療をおこないました。7回目終了時に診察があったのですが、「効果著明」と先生も驚きの効果が出ているようです。自分で右足膝周りを触っても、ゴツゴツしていた腫瘍が大分すっきりして左足とほぼ変わらないようになってきていています。これはとても勇気づけられる事実です。

放射線治療は、治療自体は1-2分で終わり痛くも痒くもありません。ただ、照射する位置合わせに10分ほどかかります。がん細胞の遺伝子を破壊して、がん細胞が分裂して増えようとする時に死滅させることができます。通常細胞も破壊されますが、通常細胞は再生する力を持っているそうです。

最近、塩谷信男という方の本を読んでいます。呼吸法と想念(イメージ)の力によって、人生をコントロールしようという内容です。世の中にはまだまだ科学で解明されていないことが多く、人間の潜在能力(プラシーボ効果、火事場のクソ力、自然治癒力など)も解明されていません。
自分の場合、「がん細胞は消えた」「移植できた」とイメージしています。消える・できるではなく消えた・できたと断定することがポイントです。人間はナチュラルキラー細胞というがん細胞を食い殺す細胞を持っており、その力を引き出すようイメージしたり、抗がん剤や放射線治療がより効果を発揮するようイメージしたりするのです。
また、想念は自分だけはなく、他人にも影響を与えることができるそうなので、時間がある時にでも「がん細胞は消えた」「移植できた」とイメージしてくれると嬉しいです。

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